今回のテーマは【既婚者が異性と2人で飲みに行くのはアリか】です。よくあるお悩みに私たち夫婦の意見を述べました。

「夫婦は他人」のカード画像。ビールのグラスで乾杯する手元と、プー太とプー子のイラスト。「異性と2人で飲みに行く。二人で話してみた」の文字。 話し合い

どうも、「夫婦は他人」のプー太(夫)とプー子(妻)です。

私たちは夜な夜な、食卓に録音機を置いて、テーマに沿って、仲良し夫婦が本音をしゃべっています。私たち夫婦のリアルの会話。台本なし、創作なし、やらせなし。

夫婦仲・人間関係でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

(録音 14:10)は「録音開始から14分10秒に飛び出した発言」のしるし。——今日も、時刻つきの証拠つきでお届けします。

アリか、ナシか。この話は、たいていそこで平行線になります。 我が家も割れました。ただ、割れ方が逆でした。世の中の既婚者の話ならアリ。でも、自分の夫はナシ。——そう言ったのは、妻のほうです(録音 00:48・00:59)。

この日は「既婚者が、異性と2人で飲みに行くのはアリか」をお題に決めて、妻がそれを読み上げるところから録音を始めました。世間でよく揉めるお悩みを取り上げて、「うちはどうか」を話してみた回です。

先に言ってしまうと、うちは、この話で揉めたことがありません。 夫は、結婚してから二人きりで異性と飲みに行ったことが一度もありません(録音 11:31・11:36)。一方で、妻には二人で飲みに行く相手がいます(録音 11:11)。それでも、揉めていません。夫が行かない理由は、我慢ではありませんでした。

以前、夫婦仲が悪くなる原因を30個ならべた回でも、うちに当てはまるものはほとんどありませんでした。

→ 夫婦仲が悪くなる原因を30個ならべて、ひとつずつ答え合わせをした回

※テーマはいつでも募集中!ぜひコメントください!

よくあるお悩み/うちの答え

よくあるお悩みうちの答え
① そもそも、アリ? ナシ?割れました。妻は、世の中の既婚者ならアリ、でも自分の夫はナシ。夫は、二人きりで行く必要があるか、をまず考える。途中で「基本はナシ」でそろいました
② どこからがアウト? 条件がつくと変わる?線は「お酒かどうか」ではなく「二人きりかどうか」でした。仕事なら変わることもある。決めごとにするかは、答えが出ませんでした
③ うちには、そういう場面があった? 無いなら、なぜ無いんだろう夫は、結婚してから一度もありません。妻には、二人で飲みに行く相手がいます。それでも揉めていません。夫が行かない理由は、一番の飲み友達が妻だから、でした

そして、3つを通しての結論は 「うちは、アリかナシかで決めていません。連れて行けるかどうかで見ています」 →【夫婦は他人。だから、禁止するより、連れて行けるかで見る。】


お悩み① そもそも、アリ? ナシ?

うちの答え

割れました。しかも、割れ方が逆でした。世の中の話には妻のほうが緩く、自分の夫の話には妻のほうが厳しい。

そのときのやりとり(発言順)

夫「相手による」(録音 00:40)

妻「あなたはなしよ」(録音 00:59)

妻「いや、世の中のことは知らんよっていう話」(録音 01:07)

私たちの論点

妻は、世の中の既婚者ならアリだと言い(録音 00:48)、そのうえで、自分の夫についてだけ別の答えを出しました。あなたはなしよ。

夫のほうは、相手による、でした。同じ質問なのに、二人は違うものに答えていたわけです。

ここは、決着しませんでした

夫「え?おんなじじゃん」(録音 01:32)

妻「それを許せるから許せないかの話じゃないよ自分が」(録音 01:35)

この食い違いは、最後まで決着しませんでした。

割れたときの決め方は、別の回で話しています。今回は、決め方の話ではありません。

→ 夫婦で意見が割れたときに、私たちがどう決めているかを話した回

夫が、質問を作り直しました

夫「異性と女の子と二人で飲みに行くのは有りですか?」(録音 02:04)

妻「無し」(録音 02:09)

夫「逆に、妻が男の子と二人で飲みに行くのは有りですか?」(録音 02:12)

妻「無し」(録音 02:22)

言い合いを止めたのは、夫が質問を作り直したことでした。世の中の既婚者ではなく、うちの二人を主語にして聞き直しています。しかも、先に自分のほうから差し出しました。

抽象的な言い合いが、質問1つで終わっています。

妻が、具体的な場面に置き換えました

妻「職場の職場の部下とか上司とかってそういう分かりやすいシチュエーションで考えてもなしです」(録音 02:34)

夫「二人きりで行く必要あるとはどういう相手でも二人きりじゃなくて別にいいよね」(録音 02:47)

そこで妻は、仕事の場面に置き換えました。それでも、答えは変わりません。

夫はここで自分の物差しを言葉にします。どういう相手であっても、二人きりである必要がない。

誘う側の話も出ました

夫「そういう気がなくても 疑われる可能性のある行動はしない方が」(録音 03:51)

夫「穏やかに過ごせるんじゃないですかと」(録音 03:58)

妻「まあそうだねそうそうしてまで」(録音 04:00)

出てきたのは、その気があるかどうかではなく、疑われるかどうか、という考え方でした。

この文を最後まで言ったのは、夫のほうです。妻は、それに同意しています。割れていたはずの二人が、ここでは同じ考えに立っていました。

だから、この答えになりました

妻「そんな女友達とさめっちゃ仲良い友達とかもいないわけじゃん」(録音 04:13)

妻「だからちょっと実感リアルに分かないな」(録音 04:23)

割れたまま話が進んだのには、理由があります。夫には、二人きりで飲みに行くような女友達がいない、と妻は言います(録音 04:13)。だから、実感がわかない。この話は、後半でもう一度出てきます。


お悩み② どこからがアウト? 条件がつくと変わる?

うちの答え

線は「お酒かどうか」ではなく「二人きりかどうか」でした。仕事でどうしても、という場面は変わることもある。決めごとにするかは、答えが出ませんでした。

そのときのやりとり(発言順)

妻「でも私嫌だな」(録音 07:06)

妻「だから自分が知ってる相手だったらいいのかもしれない」(録音 07:33)

妻「まま友とかねああ いやでもねそんな馬鹿じゃないねあなたは」(録音 08:34)

私たちの論点

相手が「行ってくる」と言ったら、正直どう思うか。 妻の答えには、すぐあとに条件が付きました。

会ったことがなければ、その材料すらない(録音 07:51・08:11)。そして、うちはどうなのかという話に戻り、そんな馬鹿じゃないね、と言われています。

「二人きりで飲む必要がありますか」

「でも基本は基本なしだよね 基本はなしだね」(録音 09:10)

夫「2人きりで飲む必要がありますか っていう」(録音 09:19)

妻「ないね じゃあご飯だったらあるの」(録音 09:22)

妻「同じで 同じ? 同じだよ」(録音 09:25)

夫「酒飲むか飲まないかってこと そうそうそうそう」(録音 09:29)

ここで、話が同じ側にそろいます。 そのうえで出てきたのが、二人きりで飲む必要がありますか、という問いです。お酒ではなく、ご飯ならいいのか。答えは、同じ。

うちが見ているのは「お酒かどうか」ではなく「二人きりかどうか」でした。

条件がつくと、変わることもある

夫「変わるかも いやでもやっぱどうしても仕事で」(録音 09:41)

ここは、変わることもある、でした。そこは仕方がない、というのが夫の答えです(録音 09:44)。

決めごとにする? しない?

「またでもだからそのパートナーを信頼しているかどうかじゃないの そうねそれはある普段から怪しい行動をとっててのそれだったらね」(録音 11:04)

妻「一度も結婚してから」(録音 11:31)

「ふたりっきりでしょ?ないよ」(録音 11:34)

妻「ね、ないね」(録音 11:36)

この少し前から二人が口にしていたのは、相手を信頼しているかどうか、でした。普段から怪しい行動をとっているなら話は別、という但し書きつきです。

そこで確かめたのは、夫のほうでした。結婚してから、二人きりで異性と飲みに行ったことがあるか。ないね。 その直前に妻は、自分には二人で飲みに行く相手がいる、と言っています(録音 11:11)。それでも、この話で揉めてはいません。

夫婦間の約束として、決めごとにしたほうがいいのか。 その問いが出たのは、このあとでした。はっきりした答えは、出ませんでした。問いのあとに夫が出したのは、相手による、あとは普段から、でした(録音 13:03)。

だから、この答えになりました

夫「それでもそれでも行きたいんだったら行けばいいけど」(録音 12:52)

疑われる可能性はあるよ、と言ったうえで、判断は本人に返しています。

二人が最後まで口にしていたのは、決めごとよりも、普段からの信頼と行いのほうでした(録音 15:12・15:46)。


お悩み③ うちには、そういう場面があった? 無いなら、なぜ無いんだろう

うちの答え

夫は一度もありません。妻には、二人で飲みに行く相手がいます。それでも、揉めたことはありません。夫が行かない理由は、我慢ではありませんでした。一番の飲み友達が、妻だからです。

そのときのやりとり(発言順)

妻「でも、うちらは異性に限らずさ、同性でもさ、」(録音 13:15)

妻「なんか、やっぱ結局なんか、みんなで遊びたいっていうかさ。」(録音 13:40)

私たちの論点

これは、異性に限った話ではありませんでした。 同性の友達でも同じです。

うちは、二人で外へ、という形にそもそもならない。 友達と遊ぶときも、うちに呼んでいます(録音 13:23・13:32)。妻のほうは、行きたくないのではなく、結局みんなで遊びたくなる、と言っています(録音 13:40)。

この回のいちばんの答え

「何にもないっていうのは 一番の飲み友達が妻だからっていうのがあるよね」(録音 14:10)

妻「うちの場合は そうですね」(録音 14:15)

夫にこの場面が起きない理由が、ここで一言になりました。

アリかナシかで戦う前に、夫には行きたい相手がいなかった、という話です。 我慢しているのではありません。そういう予定が、生まれてこない。

ただし、格好のいい理由ではありません

夫「他の人と飲み行って 楽しい時もあるけど」(録音 14:21)

夫「だいたいほらすごい仲良い友達と飲みに行くっていう時でさえ まずスタートめんどくせいなーから入るじゃん自分で飲もうぜーとか言って約束したわりに」(録音 14:26)

「家族といたいなーとなっちゃうんです そうなの」(録音 14:43)

外で飲むのが楽しくないわけではありません。仲のいい友達との約束でさえ、当日になると、めんどくさい。 自分から誘っておいて、です。そして最後に、家族といたいなー。

夫に異性と二人で飲む場面が無いのは、当日になるとめんどくさくなるからでもあります(録音 14:26)。

だから、この答えになりました

夫は、この論争を我慢で乗り切っているのではありませんでした。行く予定が、そもそも生まれてこないだけです。

うちの答えがそのまま使える家は、たぶん少ないと思います。


3つを通しての結論

「うちは、アリかナシかで決めていません。連れて行けるかどうかで見ています」——【夫婦は他人。だから、禁止するより、連れて行けるかで見る。】

最後に、一言ずつ答えを出しました。二人とも、別々の言葉で、同じところに着いています。

夫の答え

夫「だからまあありだけど 普段からちゃんと信頼」(録音 15:12)

行く日より前の、毎日のほうの話です。

妻の答え

妻「私もなんか仕事上とかだったら 全然ありだと思うけど」(録音 15:22)

妻「やっぱプライベートで行くのを誘ったら 私も混ぜてよってなるのかもしれません」(録音 15:28)

妻「仲間に入れてよって」(録音 15:35)

仕事なら、全然アリ。 問題はプライベートのほうです。

行くな、ではありません。仲間に入れてよ、です。 冒頭であなたはなしよと言ったのと、同じ人の言葉でした。

そして、夫の最後の一言

夫「別に妻を連れて行くこともできるでしょう そうそれを嫌がるのはなぜなのか」(録音 15:59)

妻「なんかそうこんな感じで思いますけどね いいんじゃないですか」(録音 16:12)

後ろめたさが無いのなら、妻を連れて行くこともできるはずだ(録音 15:55)。それを嫌がるのは、なぜなのか。

二人の答えは、同じ物差しでした。片方は入れてほしいと言い、もう片方は入れられるはずだと言っている。

アリかナシかを決めなくても、これ一つで判断がつくときもあります。 誘えないなら、なぜ誘えないのかのほうが本題です。うちが出したのは、禁止のルールではなく、判定のしかたなのかもしれません。

よくある質問

Q. 配偶者が異性と二人で飲みに行くのは、アリですか?A. うちでも割れました。 世の中の既婚者ならアリ、でも自分の夫はナシ、が妻の答えです(録音 00:59)。夫は、どういう相手でも二人きりである必要はない、と答えました(録音 02:47)。途中で、基本はナシ、でそろっています(録音 09:10)。

Q. 「仕事の付き合いだから」と言われたら、どう考えればいいですか?A. 夫は、仕事でどうしても、という場面は仕方がない、と話しています(録音 09:41)。妻も、仕事上なら全然アリだと言っています(録音 15:22)。見ているのは、理由の名前ではなく、二人きりである必要があるかどうかです(録音 09:19)。

Q. 決めごと(夫婦のルール)にしたほうがいいですか?A. この日は、はっきりした答えが出ませんでした。 問いのあとに夫が出したのは、相手による、あとは普段から、でした(録音 13:03)。最後も二人は、普段からの信頼と行い(録音 15:12・15:46)のほうを口にしています。

まとめ

  • ① 意見は割れました。 世の中の既婚者ならアリ、でも自分の夫はナシ、と言ったのは妻です(録音 00:59)。この食い違いは決着していません
  • ② アウトの線は「お酒かどうか」ではなく「二人きりかどうか」でした(録音 09:19・09:29)。仕事なら変わることもある(録音 09:41)。決めごとにするかは、答えが出ませんでした。 代わりに出たのは、相手による、あとは普段から(録音 13:03・15:12・15:46)
  • ③ 夫は、結婚してから一度もありません(録音 11:31・11:36)。一方で、妻には二人で飲みに行く相手がいます(録音 11:11)。それでも、揉めていません。 夫が行かない理由は、一番の飲み友達が妻だから(録音 14:10)。ただし、当日になるとめんどくさくなるからでもあります(録音 14:26)
  • 禁止ではなく、連れて行けるかどうかで見る。 妻は私も混ぜてよ(録音 15:28)、夫は妻を連れて行くこともできるでしょう(録音 15:59)。同じことを、別の言葉で言っていました

今日の行動をひとつ

次に異性と二人で会う予定ができたら、そこに配偶者を誘えるかどうかだけ、考えてみてください。頭の中で確かめるだけで構いません。

誘えないなら、行くのをやめる前に、なぜ誘えないのかを先に見てみてください(録音 15:59)。

私たち二人の実際の会話は、動画でも公開しています

声のまま聞いていただける回もあります。 どちらも、この記事とは別の日に話したものです。

※テーマはいつでも募集中!ぜひコメントください!


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