どうも、「夫婦は他人」のプー太(夫)とプー子(妻)です。
私たちは夜な夜な、食卓に録音機を置いて、テーマに沿って、仲良し夫婦が本音をしゃべっています。私たち夫婦のリアルの会話。台本なし、創作なし、やらせなし。
夫婦仲・人間関係でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。
(録音 05:29)は「録音開始から5分29秒に飛び出した発言」のしるし。——今日も、時刻つきの証拠つきでお届けします。
夫婦げんかの原因を見ていくと、けっこうな確率で、二人以外の人が出てきます。今回は「義両親」がテーマです。
今回は、世間でよくある義両親とのお悩みを4つ、AIに考えてもらって、「うちはどうか」を1つずつ話してみました。
※テーマはいつでも募集中!ぜひコメントください!
よくあるお悩み/うちの答え
| よくあるお悩み | うちの答え |
|---|---|
| ① アポなしで来られる | 考え過ぎずに、サラッと、来る時は連絡ちょうだい! と言えば良い |
| ② 家庭内のことに口を出される | しっかりと線引きをしてもらおう! 親も他人。 |
| ③ 昔の育児のやり方を押しつけられる | うちには、ほとんど当てはまりませんでしたが、ちゃんと理由やエビデンスを説明したら良い |
| ④ 同居の話が出る | 嫁と姑は程よい距離感を保つべし! 夫の理想に妻を巻き込むな! |
そして、4つを通しての結論は 「言うべきことは言う。ただし言い方には気をつける」 →【親も他人】だから!
お悩み① アポなしで来られる
うちの答え
考え過ぎずに、サラッと「来る時は連絡ちょうだい!」と言えば良い。
そのときのやりとり(発言順)
妻「時間帯によっては、やっぱりすごい忙しい時もあるし、アポなしはちょっとされたら嫌だよね。でもそれ言いづらいよね」(録音 01:25)
夫「ちょっと来る時は連絡してくんない?」(録音 03:24)
夫「それはやっぱ反対側は言えないよね」(録音 03:30)
夫「義理側は言えないよ」(録音 03:37)
夫「やっぱ子供の方が、ちょっとしっかり目に注意しないといけないと思うよ、それは」(録音 04:40)
合った点/割れた点
合いました。 二人とも、嫌なのはアポなしそのものではなく、「言いづらいこと」の方だという見方で一致しています。
言ってほしいことは、「ちょっと来る時は連絡してくんない?」の一行だけです。ものすごく簡単なことなのに、それが言えない。
理由もその場で出ました。血がつながっていない方は、言えません。 言った瞬間に「嫁が文句を言った」「婿が文句を言った」という話に化けるからです。
だから、この答えになりました
重く考えないこと。そして、言うのは血がつながっている方。
この2つがそろうと、ただの一行で済みます。逆にこれをやらないと、義理の側がため込んで、限界が来たときに配偶者にぶつけて、夫婦げんかになる。親には何も伝わっていないまま、夫婦の間だけが悪くなります。
言いにくいことを言わずに済ませて、静かに積もらせる——前に「そもそも、なぜ夫婦仲は悪くなるのか」で話したときと、まったく同じ形でした。
妻「だから夫婦関係に似てる気がする」(録音 04:51)
夫「まあ人間関係っていう意味でも同じだよね」(録音 04:53)
⚠️ このお悩みでは、うちの実例が出ました
一般論で話していて、急に、こうなりました。
夫のお母さんについての話です。
妻「お母さんの嫌なところがあって、うちに来るときとか、絶対ピンポン押さないんだ。一回も押したことないの。なんかこう、こんにちはー!みたいな感じで入ってくるの。すごい嫌で」(録音 09:52)
妻「……あなたにも初めて言ったぐらいだから、これ10年の結婚でね」(録音 10:23)
うちにも10年、言っていないことがありました。 相手の親にどころか、夫婦の間でも、これが初めてでした。いちばん嫌だったのは、前に住んでいた家でのことです。玄関を開けると家の中まで見えてしまう作りで、そこに予告なしで入ってこられるのが、嫌だった。
しかも、悪気がある話ですらありません。
妻「お母さんに言ったところで、えっ、そうだっけって、多分そんな意識もしてないぐらいのことなんだよ、多分やってる側は(中略)」(録音 11:11)
おそらく悪気はなく、習慣の違い。 ドアのチャイムを、押すか押さないか。(夫は普通押すけどね…とのこと)
妻自身も、そんな小さいことで、と思うレベルのことでした。だから言わなかったけど、小さな引っ掛かりは、心の中にずっとありました。
だからこそ、考え過ぎずにサラッと言うのがいちばんいい、というのがうちの答えです。
★ この回で、はっきり意見が割れたのはここだけです
押さないのは、その地域の習慣なのか。
妻「だから私はあなたが住んでいる地域はそうなのかなって思ってるから」(録音 11:20)
夫「そんな田舎じゃないで。さすがに」(録音 11:39)
と、夫は笑っていました。ちなみに夫は、普通にピンポンを押します。
お悩み② 家庭内のことに口を出される
(掃除の行き届き具合、インテリア、食事のメニューなど、生活のこまかいところに口を出される、というお悩みです)
うちの答え
しっかりと線引きをしてもらおう! 親も他人。
そのときのやりとり(発言順)
夫「これ夫婦は他人って私たち言ってますけど、全部に対してそうだから。親も他人だから」(録音 05:08)
夫「人と人の距離感」(録音 05:30)
妻「親しき仲にも礼儀ありっていう先人の言葉は、やっぱ合ってますよね」(録音 05:34)
夫「相手にもテリトリーみたいな、こう、あるじゃん」(録音 05:48)
夫「自分の常識では平気だけど、でも、もしかしたらそういう人もいるかもねっていう」(録音 05:54)
妻「その子育てとかにもガンガン口挟んでくるとか、絶対友達同士ではやらないじゃん」(録音 06:26)
妻「自分の子供だと思って教育したいのかな、嫁を」(録音 08:36)
合った点/割れた点
ここも合いました。 二人とも、自分が平気なことは、相手も平気とは限らない、という同じところに来ています。
アポなしで行ける人は、アポなしで来られても平気な人です。そこに悪意はなくても、相手が良いとは限らない。 人付き合いにおいて、しっかりと理解しておく点です。
友達にはやらないようなことを、家族だからやっていいわけではないですね。親しき仲にも礼儀あり、です。
だから、この答えになりました
「夫婦は他人」は、夫婦だけの話ではありませんでした。親も他人です。
そのうえで、うちはこう考えています。線引きが通じない相手なら、距離を取っていい。
夫「まあやっぱりね、世の中、一定数どうしようもない人がいるよ」(録音 09:00)
夫「いるから、付き合いたくないのであれば」(録音 09:23)
全員と分かり合おうとしなくていい、というのが私たちの意見です。線引きを伝える。それでも通じないなら、親でも、兄弟でも、以前仲良かった友人でも距離を取る。
お悩み③ 昔の育児のやり方を押しつけられる
うちの答え
うちには、ほとんど当てはまりませんでした。 そのうえで——ちゃんと理由やエビデンスを説明したら良い。
そのときのやりとり(発言順)
読み上げた項目に対して、うちから出たのはこれくらいでした。
妻「なんかあるよね、昔言われてたようなことね」(録音 12:21)
合った点/割れた点
割れも合いもしませんでした。 ありがたいことに、我が家では実感が無い、というのが正直なところです。お互いの両親が、そんなに細かく言ってこないからです。
だから、この答えになりました
当てはまらないものは、当てはまらないと書きます。
よそで大問題になっている項目が、うちでは10秒で流れる。逆に、よそではあまり話題にならない「ピンポン」が、うちでは10年でした。世間のお悩みリストは、そのまま自分の家の答えにはなりませんね。
そのうえで、もしぶつかったときにうちがやるとしたら——言い返すのではなく、理由とエビデンスを説明すると思います。昔の育児のやり方は、当時それが正しいと教わったからやっているだけです。相手を否定せずに、いまはこう変わりました、と示す。 ①や②と同じで、言い方の問題に落ちます。
お悩み④ 同居の話が出る
うちの答え
嫁と姑は程よい距離感を保つべし! 夫の理想に妻を巻き込むな!
そのときのやりとり(発言順)
妻「でもそこは、結婚する前に夫婦間で固めといた方がいいと思う」(録音 12:40)
妻「だって夫側がしたかったらもう無理」(録音 12:47)
妻「それは夫婦間だから話し合うべきじゃん」(録音 13:00)
夫「すごい良いお母さんでも、それがストレスになる人がいたんですよね」(録音 13:07)
妻「両親との性格とかも全く知らない上での同居は怖いよね」(録音 14:08)
妻「私はだからやったことないけど、やりたくないなって思う。別に全然あなたの両親が悪い人とかじゃないけど、なんかだからこそ、この距離感を保って、この仲を保って」(録音 15:25)
妻「一年に数回会って、2年に1回くらい一緒に旅行行って、ぐらいの方がお互いいいよね、たぶん」(録音 15:42)
合った点/割れた点
合いました。 そして、大事なことが3つ出ています。
- あらかじめ、夫婦で話し合いはしておき、結論は出しておいた方が良い。 来てから考えると、親と自分の板挟みになった片方が、ひとりで返事をすることになります
- 「いい親かどうか」の問題ではない。 色々やってくれる人でも、しんどいことはあります。本当は自分でやりたかったことを、全部やってもらってしまうからです。「いい人だから大丈夫」は根拠になりません
- 相手の親のことは、結婚してから色々と知ることも多い。 順番が逆なので、決める材料が手元にないまま決めることになります
そして、片方が「したい」と言い出したら、もう片方に断る力はほとんど残りません。 うちで出たのがこの一言でした——「だって夫側がしたかったらもう無理」。
だから、この答えになりました
夫の理想に、妻を巻き込まない。
夫の実家とは、「一年に数回会って、2年に1回くらい旅行」の距離を選んでいます。悪い人じゃないから、距離を取る。 仲を悪くしないために距離を取る、という考え方です。
★ そのうえで、夫がやっていること
夫は、両方の親に同じことを伝えてあります。
夫「でも、俺が決めたのは、何があっても奥さんの味方でいるっていう。それを宣言した」(録音 16:31)
自分の親にも、です。そして——実は今私たちは、妻の両親と同居しています。 妻の母にも、はっきり言ってあります。
夫「あなたとお母さんがケンカしたときには、僕は基本的には奥さんの味方につきますからねって、(中略)言った」(録音 17:15)
もめてから決めるのでは遅い。 けんかが始まってから「どっちの味方なんだ」になる前に、立ち位置だけを先に言葉にしておく。
よく耳にしますが、なぜか、女性同士の親子はけんかをするものだそうです。うちは、けんかをした翌朝には普通に「おはよう」と挨拶をしています。基本は巻き込まれたくない夫ですが——
あらかじめ宣言をしておくことで、夫と妻の母の関係も悪くなりません。
これは、お悩み①の答え(言うのは血がつながっている方)とは別の話です。あれは「言いにくいことを注意する」役割の話。こちらは「もめたらどっちにつくか」を先に言っておく話です。 後者は、相手が義理の親でも、自分の口から言いました。
そして、親が安心してくれている理由の話になりました。
夫「でもそれは多分、俺が最低限やるべきことをちゃんとやってるからだと」(録音 18:25)
妻「そうだね。あと、私がたぶん幸せそうだからじゃない、一番は」(録音 18:32)
親を安心させる一番の材料は、説明ではなく、二人が幸せそうにしていることでした。
4つを通しての結論
「言うべきことは言う。ただし言い方には気をつける」——【親も他人】だから!
親は、夫婦と違って話し合いにくい相手です。それも正直に出ています。
妻「同じだけどさ、コントロールできないからさ。意見をすり合わせに行くっていうのも難しくない? 夫婦と違って。(中略)でもやっぱ話し合っていくしかないよね」(録音 16:11)
難しいけれど、話すしかない。そして、それはどちらか一人で背負う話ではない、というところに落ち着きました。
妻「やっぱり夫婦がお互いチームとなって、解決していくしかないね」(録音 19:45)
親と向き合うのは、夫婦二人の仕事です。目指すのは言い負かすことではなく、親とより良い関係になること。夫婦のときと、まったく同じでした。
夫「でも、もちろん親との関係は壊したくはないし、崩したくもないから。ただ、言うべきところは言わないとなっていうのは思ってるから」(録音 20:32)
夫「ただそれもね、言い方っていうのがあるから」(録音 20:45)
締めは、これでした。
夫「その辺にちょっと気を使いながら、ちゃんと自分の親なんだから、それはそれで自分の親を信じて、言うべきことは言う、みたいなね」(録音 20:48)
自分の親を信じているから、言える。 言わないのは優しさではなく、「この人には言っても分からない」と決めつけていることでもあります。
親も他人。だから、礼儀もいるし、言葉もいる。 それが4つを通して残ったものでした。
よくある質問
Q. 言ったら角が立ちませんか。A. 立つときは立ちます。うちも、言うこと自体はやめないと決めていますが、そのすぐあとに、言い方というものがある、という話が出ています(録音 20:45)。言う/言わないと、言い方は別の話です。中身を薄めるのではなく、伝え方の方を考えます。
Q. 親に言うのが気まずいときは、どうすればいいですか。A. うちは、もめてから言うのがいちばん気まずいと思っています。だから、けんかの最中に言うのではなく、あらかじめ立ち位置を言葉にしておきました(録音 16:31/17:15)。同じ内容でも、落ち着いているときならお願いですが、けんかの最中だと通告になります。相手が義理の親でも同じです。
Q. 相手の親のことを、配偶者に言ってもいいですか。A. うちの実例は、10年言わなかった側の話です(録音 10:23)。言われた側は、それを責める材料ではなく情報として受け取るのがいいと思います。動くのは、血がつながっている方です。また、普段からお互いの両親のことについても話し合える夫婦関係の構築が大切ですね。
Q. 同居の話が急に出たら、どうしますか。A. うちは、結婚する前に夫婦間で固めておいた方がいい、と話しています(録音 12:40)。もう結婚しているなら、話が来る前のいま決めましょう。
まとめ
- ① アポなしは、考え過ぎずにサラッと言う。 言うのは血がつながっている方
- ② 線引きは伝えていい。 親も他人。通じないなら距離を取っていい
- ③ 世間のお悩みリストは、そのまま自分の家の答えにはならない。 ぶつかったら、理由とエビデンスで話す
- ④ 同居やお金の話は、話が来る前に夫婦で決めておく。 夫の理想に妻を巻き込まない
- もめる前に、親に立ち位置を伝えておく(何があっても配偶者の味方だ、と先に言っておく)
最後は、こうでした。
妻「じゃあぜひ、家にピンポンがついていることをお母さんにお伝えください」(録音 20:57)
夫「わかりました」(録音 21:02)
10年ぶんの不満が、その場でようやく夫に伝わった瞬間でした。言えば1分です。
今日の行動をひとつ
相手の実家について、10年言っていない小さいことを、ひとつだけ思い出してください。 思い出せたなら、それは今日、配偶者に言っていいことです。親にではなく、まず配偶者に。動くのはそのあとです。
※テーマはいつでも募集中!ぜひコメントください!


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