今回のテーマは【子どもがいても、夫婦2人の時間は要る?】です。よくあるお悩みに私たち夫婦の意見を述べました。

「夫婦は他人」のカード画像。「子どもがいても夫婦2人の時間は要る?」の文字と、手をつないで歩く二人の手元の写真。 話し合い

どうも、「夫婦は他人」のプー太(夫)とプー子(妻)です。

私たちは夜な夜な、食卓に録音機を置いて、テーマに沿って、仲良し夫婦が本音をしゃべっています。私たち夫婦のリアルの会話。台本なし、創作なし、やらせなし。

夫婦仲・人間関係でお悩みの方の参考になれば嬉しいです。

(録音 10:30)は「録音開始から10分30秒に飛び出した発言」のしるし。——今日も、時刻つきの証拠つきでお届けします。

夫婦二人の時間について話した結果、二人の答えは「いる」「必要」でした。 この日、夫と妻が口にした答えは、同じ向きでした(録音 09:02・17:59)。何のために要るのかは、二人で違いました。 妻は、恋人に戻りたいとは思っていない、と話しています(録音 10:06・10:13)。

この日は「子どもがいても、夫婦2人の時間は要るか」をお題に決めて、妻がそれを読み上げるところから録音を始めました。世間でよくあるお悩みを取り上げて、「うちはどうか」を話してみた回です。

いこーよファミリーラボが2025年7月に「いこーよ」会員の子育て中の親430人へ行ったネット調査では、最近1年、夫婦だけで出かけていない、と答えた人が60.5%でした(分母には「夫・妻はいない」と答えた人も含まれます/いこーよファミリーラボの記事)。

定番の質問に答えた回では、老後の二人を話しました。今回は、その「いま」の話です。

→ 定番の質問10問に、夫婦で答えてみた回

※テーマはいつでも募集中!ぜひコメントください!

よくあるお悩み/うちの答え

よくあるお悩みうちの答え
① 子どもがいても、夫婦2人の時間は要る?夫も妻も、「要る」でした。理由は別々です。夫は、話をして相手の今を知るため。妻は、恋人に戻るためではなく、一緒にいて楽しいから
② 子どもが産まれる前と比べて、変わった?頻度は「減った」でそろいました。デートの中身について、意見は割れましたが食べる量と、飲んで起きていられる時間がそもそも変わった、で落ち着きました
③ 子どもがいて、そのような時間をどうやって作る?うちの場合は母に預けるでした。預けなくても作れる形は、子どもが学校に行っている午前でした。どの家でもできるわけではない、と夫は話しています

そして、3つを通しての結論は 「二人の時間は、要る。ただ、恋人に戻るための時間ではありませんでした」 →【夫婦は他人。だから、たまにはゆっくり二人でお話、家の外で会う日があっていい。】


お悩み① 子どもがいても、夫婦2人の時間は要る?

うちの答え

夫も妻も、要る、でした。ただ、何のために要るのかは、二人で違いました。

そのときのやりとり(発言順)

夫「いる」(録音 09:02)

夫「話だよねいろいろ」(録音 09:14)

夫「今そういうところに興味あるんだなぁとか」(録音 09:27)

私たちの論点

問いを読み上げた直後、夫は一言で、「いる」「二人の時間は必要だと思う」と続けています(録音 09:02)。

夫の理由は、話でした。人の考えは日々変わる(録音 09:19)。だから話をして、今そういうところに興味があるんだな、と知る。

妻は、話なら家でもできている、と言いました

妻「くだらない話とかしてるじゃん」(録音 09:51)

妻「だからね、話はできてるけど、」(録音 09:55)

妻は、「この夜の時間も二人だけの時間ではないか」と言います(録音 09:33)。

妻は、夫の理由を打ち消したのではありません。話すことなら、家の夜にもうできている、という話です。

妻も、要る。でも、恋人に戻るためではありません

妻「私もいると思うんだけど、」(録音 10:03)

妻「思ってないんだよね」(録音 10:13)

妻「楽しいからいるみたいな」(録音 10:17)

妻「無理に戻ろうとしなくてもいい」(録音 10:20)

恋人に戻りたい、そういう時間が必要だ、と言う人もいるけれど(録音 10:06)、自分はそうは思っていない。 単純に一緒にいて楽しいからいる。

夫の一言で、話がつながりました

夫「ただただ普通に子どもたちを抜きの時間もあっていいんじゃない?」(録音 10:30)

妻「そうそうそうそう」(録音 10:40)

特別な理由がなくても、子どもたち抜きの時間があっていい。 理由は別々のまま、ここで二人の話がつながります。

離れると、子どもに会いたくなる

夫「子供たちがいない中2人で遊びに行った時により子供 への愛情が増える気がする」(録音 10:52)

夫「なんか会いたくならない」(録音 11:03)

妻「なるなるなる」(録音 11:03)

いつも一緒にいると、こらーっと怒ったりもしている(録音 11:08)。それが、離れてみると会いたくなる。 そういう時間があるからこそ、子どもたちをより愛せるのではないか、と夫は話します(録音 11:24・11:33)。

だから、この答えになりました

夫は、話をして相手の今を知るため。そして、離れることで子どもたちをより愛せるから。妻は、話なら家でもできている。恋人に戻るためではなく、一緒にいて楽しいから。

この理由の違いは、最後にもう一度、少しだけ動きます。


お悩み② 子どもが産まれる前と比べて、変わった?

うちの答え

減りました。ここはそろっています。デートの中身については、意見が割れかけて、単純に食べる量と、飲んで起きていられる時間が変わった、で落ち着きました。

そのときのやりとり(発言順)

夫「減る減る」(録音 11:48)

妻「中身は変わんないか」(録音 11:54)

私たちの論点

産まれる前と比べたら減るよね、と妻が言い、夫がすぐに重ねました(録音 11:48)。割れかけたのは、中身のほうです。妻は、変わんないか、と問いかけるように言い、夫は、変わった、と言いました(録音 11:54)。

大人でしか、二人でしかできないこと

夫「せっかくだから大人でしか、2人でしかできないことやろうよみたいな」(録音 12:08)

夫が変わったと言うのは、せっかく二人で出かけるなら、子どもと一緒でもできることは選ばなくなった、ということでした。

そもそも、動物園に行ったことがあったか

夫「動物園なんか元々行ったことあるっけ?」(録音 12:31)

妻「言われてみちゃそうかもしれん」(録音 12:55)

二人で動物園や水族館にデートで行ったことがあったか。ない。 飲み以外に何をしていたのか、と夫が聞き返しました(録音 12:47)。産まれる前から、うちのデートは飲むのが中心だったのかもしれません。

食べる量と、起きていられる時間

夫「1日中食べて飲んでられたのが、一食食べたらもう昼食べすぎたら夜食べれませんみたいな感じになっちゃったよね」(録音 13:37)

妻「昼飲んだら夜まで起きてられませんみたいな」(録音 13:47)

一日中食べて飲んでいられた二人が、一食で終わるようになった。

年をとりました

妻「でもいけるのかな?」(録音 14:22)

夫「いや無理無理無理無理 起きてらんない もう眠くなっちゃうもん」(録音 14:22)

産まれる前、次の日が休みの夜は、遅くまで飲んでいたこともありました(録音 14:08)。今でもいけるのかな、と妻。夫の答えは、無理、無理、無理、無理。

年をとりました、と夫。老けましたね、と妻(録音 14:28・14:34)。

だから、この答えになりました

二人の時間は、減りました。 中身は、子どもと一緒ではできないことを選ぶようになった、と夫は言います。そのうえで二人がそろって話したのは、一食で満腹になり、夜まで起きていられなくなったことでした。


お悩み③ 子どもがいて、そのような時間をどうやって作る?

うちの答え

うちは、子どもを実母に預けられる家です。また預けなくても作れる形は、子どもが学校に行っている午前でした。ただし、どの家でもできるわけではない、と夫は話しています。

そのときのやりとり(発言順)

夫「そうですね、遊びに行くというか、午前中買い物行ったりとか」(録音 01:38)

妻「ラーメン、週1回のラーメンのために頑張ってる」(録音 01:48)

夫「そうですね、楽しみにしてますね」(録音 01:54)

私たちの論点

いま、二人で出かける時間は、夫の平日の休みに、子どもが学校に行っている午前を合わせる形です(録音 01:29・01:38)。買い物に行ったり、ラーメンを食べに行ったり。

妻は、そのラーメンのために頑張っている、と言います。そこに、楽しみにしている、と夫が重ねました。

出かけるなら、子どもと一緒ではできないこと

妻「2人でしかできないことって映画ぐらいな気がしちゃう」(録音 07:04)

妻「そうそう違う違うできることっていうか 夫婦二人でしかできないこと」(録音 07:15)

夫「子供と一緒でもできるかなーとか ちょっと思っちゃって」(録音 07:22)

デートの行き先を考えると、これは子どもと一緒でもできるかな、と思ってしまう。 そうやって外していくと、残るのは映画でした。

ほかは居酒屋、謎解き、レストラン。結局、食べるがメイン、と妻(録音 07:50・08:20・08:28・08:40)。

うちは、同居なので実母に預けられる家です

夫「でもさ、だから本当にそういうふうに、近くに頼れる方がいない?とかって、結構しんどいなって思う」(録音 14:52)

夫がまず挙げたのは、預けることでした(録音 14:49)。そのすぐあとに出てきたのは、預け先がない家の話です。

息抜きしたいな、という瞬間はあると思うから、それができないのは大変だ、と夫は続けました(録音 15:18・15:27)。

預けなくても、作れる形

先に言い出したのは妻でした。学校に行っている間とか、と(録音 16:08)。子どもが、学校に行っている間に、午前中だけの休みを合わせて、少しだけ二人でランチに行く(録音 16:20・16:26)。

夫「そうだね、そこでちょっと時間合わせて」(録音 16:23)

夫「難しいお仕事の人もいると思うけどね」(録音 16:34)

前に挙げた調査でも、夫婦だけで出かけた人の預け先の1位は「子供が学校や幼稚園に通っている間」で57.1%でした(出かけた人だけの数字です)。

だから、この答えになりました

うちは、同居なので実母に預けられる家です。 預けずに作る形も、仕事によっては難しい、と夫は添えていました(録音 16:34)。


3つを通しての結論

「二人の時間は、要る。ただ、恋人に戻るための時間ではありませんでした」——【夫婦は他人。だから、たまにはゆっくり二人でお話、家の外で会う日があっていい。】

締めの一言で、妻が自分の言葉を少しだけ動かしています。

妻の一言目は、必要です

妻「必要です」(録音 17:59)

夫「だからそれも言ったじゃん」(録音 18:09)

妻「言った?」(録音 18:10)

夫「いや 必要だとは言ったよ」(録音 18:12)

お悩み①で、先に、いる、と答えていたのは夫でした。必要だとは言った、と夫が返しています(録音 18:12)。

妻が、さっきの自分の言葉に戻りました

妻「家以外で会うのもいいのかもしれないね」(録音 18:30)

妻は、さっき、恋人に戻りたいとは思わないって言ったけど、と自分から触れました(録音 18:25)。そのうえで、家以外で会うのもいいのかもしれない。

お悩み①で妻は、話なら家の夜にもうできている、と言っていました。その妻が、家の外で会う意味を、自分で少し足しています。

夫の一言は、非日常を味わう

夫「子供たちが全てというかさ」(録音 18:59)

夫「恋人に戻るっていうよりなんか」(録音 19:26)

妻「でもそれはそうかも」(録音 19:35)

夫の一言は、非日常を味わう、でした(録音 18:42)。

ふだんは、子どもたちの行動に振り回されている(録音 19:07)。二人で出かけると、それが無くなる(録音 19:13)。恋人に戻るというより、非日常に行く感覚に近い(録音 19:29)。

子どもファーストじゃなくなる時間

妻「あれだね、子供ファーストじゃなくなる」(録音 20:36)

夫「そうなのあの カウンターしかないお店とかね」(録音 21:05)

妻「ファミレス最高なんだけどさ」(録音 21:16)

夫「ファミレス最高よ」(録音 21:16)

ふだんは、とりあえず子ども優先です(録音 19:41)。二人で出かけると、夫婦の時間になる(録音 20:41)。夫が行きたいのは、カウンターだけのお店。子どもがいると、ファミレスになる、と妻(録音 20:57・21:13)。

ファミレスは最高です。これは妻も夫も言っています。 そのうえで妻は、ちょっとおしゃれな和食屋さんとかね、と続けました(録音 21:23)。

妻の一言

妻「お互いを大切にできる時間」(録音 21:32)

妻「いいんじゃないですかこれ」(録音 21:37)

これは、妻の言葉です。 夫の一言は非日常で、同じ言葉にはなっていません。 ただ、恋人に戻る時間、という言い方は、夫も妻も選びませんでした(録音 10:13・19:26)。

二人とも、子どもが優先じゃない時間の話をしていました(録音 19:13・20:36)。

よくある質問

Q. 子どもがいても、夫婦2人の時間は要りますか?A. うちでは、夫も妻も、要る、でした(録音 09:02・10:03)。理由は違います。夫は、相手の今を知るためと、子どもたちをより愛せるから(録音 09:27・10:52)。妻は、一緒にいて楽しいから(録音 10:17)。

Q. 預け先がないと、二人の時間は作れませんか?A. うちは預けられる家なので、ここは言い切れません。 夫も、頼れる先がない家はしんどいと思う、と話しています(録音 14:52)。うちで預けずに作れた形は、子どもが学校に行っている午前でした(録音 01:29・01:38)。

Q. 二人の時間は、恋人に戻るための時間ですか?A. うちでは、そうではありませんでした。 妻は、恋人に戻りたいとは思っていない(録音 10:13)。夫は、恋人に戻るというより、非日常に行く感覚に近い(録音 19:26・19:29)。

まとめ

  • ① 二人の時間は、夫も妻も、要る、でした(録音 09:02・10:03)。理由は別々です。 夫は話と子どもへの気持ち(録音 09:27・10:52)、妻は恋人に戻るためではなく楽しいから(録音 10:13・10:17)
  • ② 子どもが産まれる前より、減りました(録音 11:48)。二人がそろって話したのは、一食で満腹になり、夜まで起きていられなくなったこと(録音 13:37・13:47・14:22)
  • ③ うちは、同居なので実母に預けられる家です。 預けなくても作れる形は、子どもが学校に行っている午前(録音 16:08・16:20)。頼れる先がない家はしんどい、と夫は話しています(録音 14:52)
  • 締めでは、妻が、家以外で会うのもいいのかもしれない、と言い(録音 18:30)、夫は、非日常を味わう、と言いました(録音 18:42)。お互いを大切にできる時間、は妻の一言です(録音 21:32)

今日の行動をひとつ

家で話している時間を、まず二人の時間に数えてみてください。

そのうえで外で会う日ができたら、子どもと一緒でもできることではなく、二人でしかできないことを1つ選んでみてください(録音 07:15)。

私たち二人の実際の会話は、動画でも公開しています

声のまま聞いていただける回もあります。 どちらも、この記事とは別の日に話したものです。

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